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基準価格下がるも分配金の利回り上昇へ

世界的な金融不安が拡大したことにより、REIT市場は大きく低迷しています。この
ため、すでにJ-REIT(不動産投資信託)市場全体の配当利回りが過去5年間の平均
水準を大きく上回り始めていることが明らかになりました。



こうした指標はスタンダード&プアーズによリ計測されたもので、J-REIT市場の配当
利回りをスタンダード&プアーズが算出し始めたのは04年2月末からだそうです。



2009年1月でちょうど5年間の統計データがそろうことになったわけですが、数年間
で大きく低迷しているため配当利回りは大きく上昇しています。実際にJ-REIT市場に
上場している銘柄を見てみても5%を越えているものが多いです。



2001年にREITが東証に上場して以来、2007年の前半までは大きく成長していた
のですが、その後は頭を押さえつけられる格好となっています。



つまり、大きく伸び悩んでいるのですが、この状況が改善されることを期待したいので
すが、困ったことに再び日本全体がデフレ不況に入ろうとしています。



このため、短期間での改善は難しいと思います。これまでREITは株式との相関性が
低いとされていたのですが、今ではモロに連動するような動きを示すようになりました。



今年に入ってからもこうした動きはさらに顕著となっています。昨年は世界同時株安
級の動きが何回も入ったため、は指数を大きく下落しています。



これにより基準価額も大きく下がっています。こうしたことによって相対的に分配金の
利回りが上昇することになるわけです。こうした傾向は何も日本だけではありません。
世界的な傾向となっており、実際に欧米のREIT市場は日本以上に深刻です。



今後も米国株式市場が牽引する形で乱高下の激しい状況が幾度となく訪れることが
予想されます。ですので、今後もJ-REIT指数が下落するとともに分配金の利回りが
上昇する可能性は引き続き高いと思います。



国債利回りがデフレにありながら下がっているだけに、REITへの注目がこれまで以上
に高まることを大いに期待したいところです。



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テーマ : 不動産投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

tag : 株式

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